
活動方針
令和5年県連活動方針
党支部との連携のもとに党員獲得に向けた取組を強力に展開し、友好団体等の支援を得て、県連組織の拡充・強化促進を図る。
県政における最大与党として、引き続き、コロナ禍からの回復と、傷んだ地域経済を再生することに全力を挙げ、ポストコロナを見据えた社会構造の転換と経済成長を目指すとともに、地道な政調活動を推進し、安全で安心して暮らせる、未来に希望がもてる山口県を築き上げる。
県民・党員の負託に応えていついかなる選挙にも勝利し、安定した政治基盤を確立することが極めて重要である。
そのためにも、今春施行される統一地方選挙、衆議院議員補欠選挙に向けて、党組織・党員を中心に、基礎票固めを一層強固にした上で、広く県民に訴えて支持層の更なる拡大を図り、圧倒的な勝利を目指して戦い抜く。
活動方針
自由民主党山口県連(以下「県連」)は、次により令和5年の党活動を展開する。
1 統一地方選挙
令和5年1月6日に決定した統一地方選挙対策基本方針に基づき、県連組織の総力を結集し、党公認及び推薦候補者全員の必勝を期す。
- 県議会議員選挙 3月31日告示 4月9日投開票
- 周南市長選挙 4月16日告示 4月23日投開票
- 宇部市議会議員選挙 4月16日告示 4月23日投開票
- 和木町議会議員選挙 4月18日告示 4月23日投開票
- 平生町議会議員選挙 4月18日告示 4月23日投開票
2 衆議院議員補欠選挙
4月11日告示、同23日投開票の日程で施行される衆議院山口県第四選挙区補欠選挙の候補者の選定に向け、党県連では、公募制度管理委員会のもとで1月10日から公募による候補者選考を実施し、1月30日に開催した選挙対策委員会及び常任総務会において、吉田真次氏を党公認候補者として決定し、同日付けで党本部に申請した。
また、岸信夫衆議院議員の辞職に伴い、山口県第二選挙区についても同日程で補欠選挙が行われることになったことから、党県連では、速やかに候補者の選定を進め、党公認候補者を決定していく。
今後、選挙区支部、候補者事務所、党支部と緊密な連携を図り、友好団体等の支援・協力のもとに第二選挙区及び第四選挙区補欠選挙の必勝を期す。
3 組織活動
(1) 党勢の拡大と組織の確立
- 党員の確保は自民党の考えに強く賛同する「仲間」を増やしていくということであり、盤石な組織基盤を構築するために、党本部の定める「党員獲得運動推進要綱」、並びに県連
として機関決定した「党員獲得強化に向けた取組方針」に基づき、目標の実現を目指す。
<選挙区支部目標党員数>(本部候補者選定基準による)
第一選挙区支部 4,000名
第二選挙区支部 4,000名
第三選挙区支部 4,000名
第四選挙区支部 4,000名
参議院選挙区第一支部 1,000名
参議院選挙区第三支部 1,000名
衆議院比例区第二支部 1,000名
<党費締切期限>
連11月末締切 本部12月末締切
(2) 日常活動の強化
- 支部総会、研修会等を通じて、支部活動への党員の参加と活性化を図る。
(3) 青年部(局)組織の強化
- 党組織の中核である、青年部(局)党員の拡大に努める。
(青年部18~40歳の党員・青年局41~47歳の党員) - 未設置支部においては、5名以上の党員を確保して青年部(局)の完全設置を目指す。
(4) 女性局組織の強化
- 女性の力を結集して、党活動に反映するため、女性局党員の拡大に努める。
- 未設置支部においては、5名以上の党員を確保して女性局の完全設置を目指す。
(5) 選挙区支部と職域支部との連携強化
- 職域支部は、各選挙区支部担当者を選任し、選挙区支部との連携強化に努める。
(6) 友好団体との連携強化
- 政策聴問会や県議会の自民党県議団専門部会を通して、連携強化に取り組む。
(7) 山口政治塾
- 山口政治塾は、党の将来を見据えた政治を学ぶ場であり、政治を託せる有為な青壮年を育成するとともに、自由民主党を支持し、期待を寄せて下さる方々に、より広く政治全般へへの関心を高めていただくため、本年は9期生を迎え入れ、年間6講座を開催する。
4 憲法改正の早期実現に向けた活動
党県連では、憲法改正実現本部を中心に、党本部組織や所属国会議員と連携して、昨年4月には憲法改正早期実現山口県総決起大会を全国に先駆けて開催するなど、憲法改正に向けた地方からの機運の盛り上げに全力を挙げて取り組んでいる。
国会においては、昨年の通常国会から衆参両院の憲法審査会が定期的に開催されるなど議論が活発化しており、本年は、改憲実現への大変重要な一年になると見込まれる。
党県連としても、憲法改正に対する県民の理解促進と機運醸成の高まりを県下全域に広げていくため、各地域支部との連携体制を更に強化して研修会や対話集会等を各地で開催するなど、憲法改正の早期実現に向けた活動を加速化させていく。
5 財政活動
県連財政の確立に努めるとともに、各界各層に県連活動への理解と協力を得るため、政経セミナーを開催する。
(10月29日(日) 山口市内において開催予定)
6 広報活動
県連広報車を活用して、青年部(局)による街頭宣伝活動を実施し、選挙区支部においては、ポスター掲示用の広報板を 設置する。なお、引き続き、党機関誌紙の読者拡大を図る。
「自由民主」毎週火曜日発行 年間購読料 5,200円
月刊女性誌「りぶる」 年間購読料 3,800円
7 各級地方選挙活動
選挙区支部、地域・職域支部、友好団体などの協力、支援を得て、党県連公認・推薦候補者の必勝を期す。
〇市議会議員選挙
下関市議会議員選挙(1月29日告示 2月5日投開票)
〇市町長選挙
長門市長選挙(11月26日任期満了)
8 政調活動
県政最大の与党として、県民の目線に立って、令和6年度当初予算編成に対する要望を聴くため、市町、党支部、友好団体等を招いた県連政調会、政策聴問会を開催し、意見交換や情報収集を行う。