青年部・青年局

令和5年度 青年部・青年局活動方針

第1 基本方針

 新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、本格的に日常の国民生活を取り戻し、社会経済活動の正常化を進める新たなステージが始まった。
一方で、原油価格や小麦などの穀物価格、水産物等の価格の高騰など、国民生活への影響を最小限に抑えるよう、状況の変化に対応した機動的な対策を講じていかなければならない。

 青年部・青年局は先人たちが築き上げた伝統を重んじ、改革の最前線に立つ「ファーストペンギン」として前例のない新しい活動に挑戦してきた。本年はまず何よりも、最期まで地域と心を通わすことに尽力してきた  第31代青年局長の安倍晋三元総理大臣の遺志を引き継ぎ、「国民に一番近い存在」として各種活動を展開して参る。

 われわれ青年部・青年局は、若年層の青年局活動への参画を促しつつ青年党員の新規獲得にも取り組み、常在戦場に備えて強固な青年組織を築き上げることに全力を傾注していく。

1. 先に行われた党本部青年部・青年局合同会議において、活動目標が次のとおり決定された。

(1) 各県支部連合会の青年世代候補者情報の共有の拡充
(2) 各地域・各メンバーのニーズをもとにした定例会議・政策実践プロジェクトでの情報提供による政策力強化
(3) 拉致問題解決へ向けた啓蒙活動や憲法改正の早期実現に向けて全国一斉街頭行動の実施
(4) 友好団体青年組織との交流事業の地方組織同士による連携促進
(5) 抜本的に刷新する若年層向けパンフレットをはじめとした各種選挙ツールの政策・配布
(6) 台湾・ベトナムとの国際交流の促進と関係強化

2. 自由民主党山口県連青年部・青年局は、党中央の方針及び本年2月4日に開催された県連支部長・幹事長会議において定められた県連活動方針に基づき、令和5年度の県連青年部・青年局活動方針を次のとおり定め、その実現につとめる。

第2 党勢拡大に向けた取り組み

1. 青年党員の現状と組織整備

 イ わが県連の地域支部における青年党員は、

青年部 598名
青年局 729名
合計 1,327名

 ロ 青年部・青年局未設置支部の解消
 青年部・青年局の未設置支部については、5名以上の青年党員を確保して、青年部・青年局の完全設置を目指す。

 ハ 学生部活動
 新規に部員を獲得し、組織を拡充していく。

2. 青年党員の獲得

・1400名を達成できるよう努める。
・青年党員獲得月間を9月に設定し、青年部・青年局役員による一人5名の獲得運動を展開する。

青年部・青年局組織状況
地域支部党員 青年部党員 青年局党員 合計 増減
30年 6,821 376 790 1,166 17.1 -151
令和元年 6,615 335 756 1,091 16.5 -75
2年 6,469 345 777 1,122 17.3 +31
3年 6,145 614 686 1,300 21.1 +178
4年 6,161 598 729 1,327 21.5 +27

第3 本年行われる各級選挙

1. 市長選挙
長門市長選挙 11月26日任期満了

第4 党本部主催による全国研修会等への参加

(1) 全国研修会(党本部他)
  党本部での研修会や国内有志研修会を開催予定。
(2) 災害対応能力の強化を図る「NEXT―11」
  必要に応じて党青年局が開催する。
(3) 国際交流・海外研修
  台湾・パラオ等、友好関係を深化させていくために継続開催予定。
(4) 中国ブロック会議(幹事県:島根県)
  中国ブロック青年部・青年局合同会議を島根県において開催。

第5 県連青年部・青年局の活動

1. 憲法改正の早期実現に向けた活動

 次世代が安心して暮らせる憲法への早期改正を目指し、県連憲法改正実現本部と連携して、県民の意識醸成を図るための活動を展開する。

2. 広報活動

(1) 全国一斉街頭行動
6月4日に山口市において、県連所属国会議員を弁士に「北朝鮮による拉致問題の解決」、「憲法改正早期実現」について街頭演説を開催した。
(2)街頭宣伝活動
党の政策について理解と支持を得るため、広報車による街宣活動を展開していく。

第6 大会・会議の実施及び参加

1. 県連青年部・青年局大会  (山口市) 7月23日
2. 青年部・青年局中国ブロック会議  (島根県) 11月予定
3. 党大会、青年部局・女性局全国大会 (党本部等) 2~3月予定
4. 全国青年部長・青年局長合同会議  (党本部)
(オンライン)
5月・3月予定
必要に応じて開催
5. 県連青年部・青年局役員会  (山口市) 年3~4回

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